令和8年6放送分

6月9日(火曜日)放送内容

今日は、おはなし会のお知らせ、歯と口の健康週間、虫送りについてです。

市立図書館2階おはなしのへやで行われる、おはなし会のお知らせです。

6月10日(水曜日)すてっぷ広場ブックトーク

11時ごろから、NPO法人子どもネットワーク・すてっぷが開催している「すてっぷ広場」内で行います。図書館司書が、赤ちゃん絵本や保護者の方におすすめしたい本を紹介します。すてっぷ広場は、お子さんとおうちの方が、いつでも気軽に遊びに行ける子育て支援の居場所です。6月から、就学前の6歳まで利用できるようになりました。お昼の時間も、飲食スペースを設けることになりましたので、スタッフの方と一緒にお昼を食べることができます。利用料金はかかりませんので、お気軽にご参加ください。

歯と口の健康週間

毎年6月4日から10日までは「歯と口の健康週間」です。はみがきの習慣がある方も、この機会に歯のケアや歯みがきのことを再確認できる本と、歯みがきの歌の絵本を紹介します。

『新しい「歯」のトリセツ』 照山裕子(てるやま ゆうこ)/著 日経BP 2023年発行

歯科医で歯学博士の著者が、食べる力を長く保ちたい人に役立つ情報をわかりやすくまとめました。歯みがきは食後に必ずするべき?といった、「大人の歯のケア8つの誤解」を挙げて解説します。

『はをみがきましょう』 ミスミヨシコ/絵 フレーベル館 2024年発行

童謡「はをみがきましょう」を絵本化しました。リズムに合わせて、楽しくはみがきに親しめます。

虫送りについて

田植えが終わり、虫送りの季節になりました。「相内の虫送り」が6月13日(土曜日)、「奥津軽虫と火まつり」が6月20日(土曜日)、「金木町虫送り」が6月28日(日曜日)に開催されます。

五所川原市教育委員会発行の『五所川原市の文化財ガイドブック』では、「田植えが終わると、その年の豊作と健康を願って虫送りが行われます。木彫(きぼ)りの竜の頭に、稲(いな)わらの胴体(どうたい)で作られた「虫」を若者がかついで、囃子(はやし)とともに村中をねり歩き、村はずれの一番高い木の枝に「虫」をかけます。昔は五所川原市周辺の各集落で行われていましたが、現在では少なくなりました。」と説明されています。「虫送り」について知りたいという方は、こちらの本を読んでみてください。

『えほん 虫おくり』、『まつり紙芝居 虫おくり』 まつのけん/作 きむらまさよ/絵 五所川原青年会議所まつり推進委員会/編 五所川原青年会議所 2011年発行

とてもまじめな若者・ちゅうぞうが田植えを終えたところ、いたずら好きな神様・ヤマセが、北から風を呼び、ものすごい雨が降り、川が氾濫し、せっかく植えた苗が全部流されてしまいました。その後、村人と力を合わせて土手を作りますが、また困難が村を襲います。そんな時、ちゅうぞうは夢でお告げを受けます。「藁で作った大きな虫を村のはじに置きなさい。」そこで、半信半疑で虫を作ってみるのでした。

『津軽の民話 落ち穂(ぼ)拾い 第3号』 佐々木達司(ささき たつじ)/編 佐々木達司 2013年発行

「虫送りあれこれ」として、現在はつがる市となっている稲垣村千年では虫送りが盛んで、青年団が中心となって「さなぶり」行事として行われていたことや、他にも虫送りが行われていた地域について知ることができます。

 

6月2日(火曜日)放送内容

今日は、展示とおはなし会のお知らせ、菊ヶ丘運動公園の花菖蒲についてです。

展示「帯にこめられた本の魅力」

6月17日(水曜日)まで、市立図書館1階ロビーで行います。

新刊本(しんかんぼん)によく付いている「帯」には、本の紹介やキャッチコピー、著名人の推薦文などが書かれていて、帯がきっかけでベストセラーになったりすることもあるようです。そんな本の魅力がたくさん詰まった「帯」を見て読みたい本を選べるように、帯と本を一緒に展示しています。

次は、市立図書館2階おはなしのへやで行われる、おはなし会のお知らせです。

6月10日(水曜日)すてっぷ広場ブックトーク

11時ごろから、NPO法人子どもネットワーク・すてっぷさんが開催している「すてっぷ広場」内で行います。すてっぷ広場は、3歳までのお子さんとおうちの方が、いつでも気軽に遊びに行ける子育て支援の居場所です。利用料金はかかりません。図書館司書が、赤ちゃん絵本や保護者の方におすすめしたい本を紹介しますのでお気軽にご参加ください。

6月20日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」

午後1時30分から1時間くらい、年少さん以上向けに行うおはなし会です。今月のテーマは「メキシコ」です。テーマについてのお話をしたり、クイズをしたり、簡単な工作をする「作ってあそぼうコーナー」もありますので、一緒に楽しく作りましょう。ぜひお友達やお家の方と一緒にご参加ください。

菊ヶ丘運動公園の花菖蒲について

今週末の6月7日(日曜日)10時から、菊ヶ丘運動公園で「HANASYOBU Fest.2026」が開催されますので、これに関連した話と本を紹介します。

花菖蒲のまつりは、平成29年までは「花菖蒲せせらぎまつり」として開催されていましたが、その後、中止となり、令和6年に復活しました。東奥日報の記事と市の広報によると、花菖蒲を五所川原市民が楽しむきっかけとなったのは、昭和49年、当時の市長が、明治神宮の花菖蒲園にある純系の原種を株分けしてもらったことです。明治神宮では、明治天皇が昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう)のために植えさせられた関東種の純系140~150種が保存されていました。毘沙門にある広域新農業センターに植えられ、開花の時期には市民が訪れ、お花を鑑賞していました。その後、昭和52年に開催された「あすなろ国体」のために作られた市民体育館などの整備と一緒に、新田開発の際に作られた水路の保存、これを活用した花菖蒲園、憩いの場として運動公園を、という意見が出ました。そして、菊ヶ丘運動公園の整備が進み、花菖蒲が植えられ、ついに平成5年、第4回ごしょがわら花菖蒲せせらぎまつりの会場となりました。五所川原市の花菖蒲には、実はこんな歴史がありました。みなさんも、お花を楽しみに公園へ出かけてみてください。

では、花菖蒲の本を紹介します。

『現代花菖蒲図鑑』 清水弘(しみず ひろし)、椎野昌宏(しいの まさひろ)/著 淡交社(たんこうしゃ) 2021年発行

古典園芸種や昭和の名花だけではなく、平成以降に生み出された現代の花菖蒲も採り上げて、品種系統別、生産年代順に約500点掲載しています。オールカラーの写真で、様々な花菖蒲を楽しめます。